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2010年 10月 14日
なんとなく、注射というと思い出すこと。
というか、私は、べつに、とくに注射が嫌いとか苦手とかでもなく べつに好きでもないですけど できれば、しなくていいに、越したことはないと思ってるくらい。 注射というと、K先生を思い出します。 K先生といっても、私の先生だったわけではないのですが フランスで、大学教授をなさっている方で、大変、ユニークな方です。 で、K先生は、インフルエンザ予防ワクチンを、ご自分で打つそうで。 おフランスだと、 医者で処方箋(あるいは、高齢者は無料で買える手紙がきたりするのかな、ワクチンは、医者に行かなくても直接薬局で買えるのかも。) ↓ 薬局で注射、購入 ↓ メディカルセンターで、打ってもらう という手順を踏まないといけません。 メディカルセンターも、すぐに予約取れますが、 まんどいので、皮下注射なら、自分で打っちゃおうという話。 で、私は、自分で注射打つなんて、そのときは、思ってもなかったので 「すごいですねー」 とか、驚いたのですが K先生は、 「打つとき『俺は、博士号持ってるんじゃー』と気合入れて打つ」 というので、爆笑しました。 「どーして、博士号なんですけ?」と聞いたら 「だってさ、注射なんて、そのへんのシャブ中も打つでしょ。 あんな、廃人に打てるんだから 博士号持ってる僕に打てないわけないじゃない」 とか、おっしゃってました。 だから、自分で注射打つとなると 「俺は、ドクター持ってるんじゃー」っていいたくなります。 持ってないんですけどね。 あとは、昔、パリで入院してたとき 朝から、昼から、検査検査検査で 血を抜かれたり、点滴されたり なんやらかんやら、大変だったのですが 一日の最後、看護婦さんが、腹に注射を打つのです。 それで終わり。 皮下注射だから、ぶすっとさして、うちゅーって、それで終わりなんだけれど 注射してから、もんのすごい激痛が来て 「う」 ってなって、5分くらいは、痛くて、身動きできない注射だったんです。 いったい、なんの注射だったのかさえ、知らずw とにかく、痛い。 それはそれは痛い。 ほかにも、いろいろ痛いことはあったんだけれど 一番痛いのが、夜の最後の腹注射。 毎晩、泣きそうになりながら 「う」 って、激痛で脂汗流してたわけです。 そんで、最後の晩ころかな 初めて見る、若い黒人の看護婦さんが腹注射うちに来て 私は、もう、やる前から 「う」って、身構えてるわけです。激痛に耐えようとして。 そしたら、お姉さんは、そんな私を見て 「くす」って鼻で笑ったんです。 なんて、大げさな・・・みたいな感じで。 おまえ、笑うけど、打たれるほうは、すげー痛いんだぞ! と、ちょっと、むかついたんですが なんと、お姉さんが、打った後 ちっとも痛くないんですよ! ほんとに、ミラークルって感じでした。 でも、あれは、刺したり抜いたりするときに ちょっとだけでも、気をつかってくれれば、痛くないんだと思うのです。 フランスの看護婦は、皮下注射でいいとなったら そりゃーもう、ぞんざいなこと。 ダーツ投げるような、打ち方します。 あれが、痛いんだと思うのです。 そのてん、日本では、もう、天国みたいな感じ。 「ちょっと、痛いですよー」とか、 (看護婦さんとか病気にもよると思うけど) ほんと、おフランスの看護婦どもに見習ってほしい丁寧さです。 もちろん、黒人のお姉さんだけ、除く。 結局、あれが、最後の腹注射だったなあ。 と、注射というと、思い出します。
by shironekoeuro
| 2010-10-14 01:54
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