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2013年 01月 29日
先日、ドクター・ディプロム授与式なるものに、出席してまいりました、ドクターおおねこです。
フランスは、元来、入学式とか、卒業式って、ないんですよ。 ドクターも、論文審査が、一番の華のあるときで 実際、審査の後に、立食おめでとうパーティをやるわけで それで、終わりです。 もちろん、ディプロムは、そのあとに、貰うのですが 郵送だったり、事務室にとりに行くとか、そんなもんなのよ。ほんと。 が、最近、アメーリカの影響なのか おフランスでも、ディプロム授与式をやって、ドクターを盛り上げようみたいなのが あるっぽいんです。 そんなもんが、うちの大学にあるなんて 聞いた事なかったんで 最初は、「もしかして、なんか、スパムメール?」とか思ったんだけどね なんと、花の第一回目らしいんですよ。 どれくらい、歴史が浅いかがわかりますねw でも、まあ、ディプロムをくれるというのだから、もらいにいってやってもいいぜ と、いうことで ハゲのクロネコ部長についてきてもらうことにしました。 だって、立食パーティもあるって書いてあるし。 あと、マフードに聞いたら、彼も行くというので 完全アウェーじゃないということがわかりました(笑) マフードは、私と、同じ時期に審査したので 今年の花のディプロム授与式の該当者なわけですよ。 ああ、なんて、名誉なことなんざんしょ。 結論から言うと、 ものっすごおおおおい、だるい会で ほんと、ぐだぐだでした。 でも、マフードと、社会学科のジュリアとか、知ってる顔にも久しぶりに会えたし よかったかな。 ディプロムが間違ってるんじゃないかと、ちょっと、心配していたんだけれど なんと、マフードのが、間違ってた! 大切な記述が抜けてて、低い評価になっていた、ありえなーい。 すぐに文句をいいにいっていたけど ありえなーい、ありえなーい、ありえなーい でも、フランスでは、よくあーる。 ほんとに、名前とか、しつこく、確認しちゃったよ。 学長によると 去年の審査が150件くらい行われて 授与式に来たのが、3分の1くらいと言っていた。 40人前後かなあ。 みんな、一人で来ているわけではないから 講堂は、なかなか一杯でした。 みんな、ただ、前に行って、貰うだけ。 各エコールドクトラルの代表が、一人、ちょっと演説?する。 あとは、自分の題名とかを言うんだけど みんな、なんか言いたい人たちだから けっこう、ぐだぐだしゃべってました。 そ・れ・が、無駄に長い。 これ、私が貰って、マイクで、題名を言ってるところ。 暗かったし、遠かったので、失敗ぶれぶれ。 3分の一出席で、よかったよ。 全員来てたら、2時間じゃすまなかったもん。 ほんで、それだけ。 ほんとーに、それだけ。 つまんねー。 立食パーティー? みたとたん、 「しょぼっ」ってなったよ。 人数の割りに量が少なすぎる。 けっこう、おいしかったけどね。 ↑ このテーブルと、もう一個、あっただけ。 せこすぎないか? そうそう、この会は、あの、レバノン人のアリ君(懐かしい)がオーガナイズしたんです。 彼は、よくわからん大学職員のポストにいて 年々、よくわからん、肩書き?が増えていくんだけれど まあ、雑用の長というか、そんな感じで 前に会ったときは、「いつなくなるポストかわからないから、アメリカに行く」とか 相変わらず、ほざいてたんですが(「アメリカに行く」が彼の口癖) 今では、先生やら、学長の覚えもいいから きっと、立派にやっていくと思います なんか、彼の野望を知っていた身としては(外交官になりたかったとか) 大学職員とか、準教授とかでもない、よくわからん講師で(何コマか授業も持っている) しょっぱい気がするんだけど 本人は、楽しそうに働いているみたいなので、いいんじゃないかな。 なにせ、偉そうだし(笑) あ、念のため、べつに、私は、大学職員がダメとかいってるわけではないです。 素晴らしいと思ってますよ。 ただ、本人が、昔、見下すような発言をしていたので どうなのかなーって、ちょっと思っただけです。 それにしても、一番寒波がすごい日で マイナス6度からマイナス2度。 もう、しばれる、しばれる。 無事に、ディプロムを貰ってこれて、よかったです。 ディプロムも、写真アップしようかと思ったんだけど どこを、どう切り取っても、個人情報満載なので(笑) やめました。
by shironekoeuro
| 2013-01-29 01:50
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